アライドアーキテクツで中国進出支援事業を展開するクロスボーダーカンパニーは、独自に構築する在日中国人コミュニティ「BoJapan(ボージャパン)」が設立 4周年を迎え、中国SNS向けUGC・コンテンツクリエイターからKOC、ソーシャルバイヤーまで、3,500人を超えるUGCクリエイターネットワークに拡大したことを発表した。
同サービスは2018年9月に設立した、在日中国人コミュニティ。発足当時から、商品モニターやイベントへの参加を通して商品・サービスを体験し「簡体字」でのUGCを生成。中国SNSに発信することで、日本企業の中国向けマーケティング施策に起用されてきた。 4年間で商品レビューや体験レポート、画像撮影、動画制作など様々なタイプのUGCを生成し、現在、Weibo、WeChat、RED、Douyin、大衆点評に発信が可能。
また、コミュニティ運営においては、定期的にコミュニティメンバー向けに勉強会の実施や、メンバー間での知識・スキルの共有を目的としたコンテストを開催。UGCの質を高めるための育成に力を入れた結果、BoJapanが生成したUGCが中国SNS上で反響を呼ぶケースも多い。
現在は動画投稿を含む、商品モニター、店舗体験、ライブコマース、テストマーケティングや商品開発・企画に活用できる調査・座談会といったEC・インバウンド施策向けマーケティングサービスを提供している。
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