トレンダーズは、横山隆治事務所(シックス・サイト)が開発した「ビンゴ型コミュニケーション設計」を活用し、SNSプロモーション戦略に活用するメソッドを、同事務所と共同開発した。
近年、SNSの発展により、ターゲット全員が同一のジャーニーを歩むことを前提としたコミュニケーション設計は、もはや時代遅れになってきている。
こうした従来の「ジャーニー型コミュニケーション設計」に代わる新たなモデルとして開発されたのが、横山隆治事務所(シックス・サイト)が開発した「ビンゴ型コミュニケーション設計」だ。
「ジャーニー型」が「全員が同一のジャーニーを辿る=購買に影響するファクターが全員同じである」ことを前提にしているのに対して、「ビンゴ型」は「人によって購買に影響するファクターが異なる」ことを前提にしており、これを人によって書かれている番号も穴の開き方も異なる「ビンゴ」になぞらえている。
こうした背景をふまえ、トレンダーズと同事務所は、ビンゴ型コミュニケーション設計をSNSプロモーション戦略に活用するメソッドを共同開発した。
ビンゴ型コミュニケーション設計は、「購買に影響するファクター=ビンゴの完成に必要な穴が人によって異なる」という考え方にもとづいており、実際にプロモーション戦略を立案するうえでは、人によって異なる「購買に影響するファクター」を、いかに効率よくおさえられるかが重要になる。
同メソッドでは、SNSにおいて、より効率よく「購買に影響するファクター」を網羅する=最短でビンゴを完成させるための考え方を独自に体系化。「購買に影響するファクター」を、より効率的に網羅するためには、「属性」でターゲットを分類するのではなく「行動パターン」で分類することが重要であるという考え方にもとづき、主要ファクターを4つに分類し、SNSプロモーション戦略メソッドに落とし込んだ。
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