ネオマーケティングは、全国の20~60代の男女1,000人を対象に「新型コロナ流行・第7波の渦中における生活習慣と意識の変化」をテーマにしたアンケート調査を実施した。
コロナ禍前後のギャップ、最も著しい習慣は「旅行に行く」
調査対象者にコロナ禍前と現在(第7波時点)双方の習慣を聞き、回答割合の差に注目。その結果、コロナ禍前の方が多く現在は減った習慣のトップは「旅行に行く(24.8ポイント差)」に。2位は「映画館で映画を見る(13.7ポイント減)」3位は「友人と過ごす時間を大切にする(11.5ポイント減)」だった。
コロナ禍で消費の基準が変化した人、約6割に
「コロナ禍以後の生活が商品・サービスの選び方にどの程度影響したか」を質問。その結果「影響した(※)」と回答した人は6割近くに上った。
※「とても影響した」「影響した」「やや影響した」の合計
見直したいカテゴリー、トップは「食費」
コロナ禍以降、商品・サービスの選び方を見直したいカテゴリーを質問。その結果、トップは「食費」だった。
また、前述の「コロナ禍が商品・サービスの選び方に影響したか」の質問に対する回答者別に結果を分析したところ「食費」「光熱費」「通信費」など生活インフラ関連の項目において顕著なギャップが。そもそも「影響していない」と答えた層においては「見直したいものはない(あてはまるものはない)」という回答の割合が全体の半数を占めていた。
【調査概要】
対象:全国の男女20~60代
有効回答数:1,000人
実施日:2022年8月18日(木)~2022年8月22日(月)
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