イー・ガーディアンは、Twitter上で2022年頻繁に使用されたフレーズを調査し、「SNS流行語大賞2022」(2022年1月1日~2022年11月7日)のノミネートワードを発表した。
同大賞は、日々のソーシャルリスニングで蓄積したデータをベースに、その年Twitter上で広くつぶやかれたワードを独自で調査し、最も多く投稿された(バズった)ワードを決めるもの。2022年度は30ワードがノミネートされた。
2022年度は「#全部大泉のせい」「#silent」「#ちむどんどん」といったテレビドラマ関連のトレンドワードが昨年に引き続きノミネートされた。
また、「○○ってコト!?(ちいかわ)」「わかんないッピ(タコピーの原罪)」「アーニャ語(SPY×FAMILY)」といった人気ゲーム・漫画コンテンツもTwitter上で話題になりノミネート。
話題のワードをきっかけにした会話の盛り上がりや、テレビ・漫画発祥の「○○って○○あんねん」「○○、私の好きな言葉です」のような誰でも使いやすいフレーズが「○○構文化」して広がっていくSNS特有の傾向は年々強まっている。
そのほか、平成の流行を知らないZ世代を中心とした平成リバイバルブームの広まりとして「平成レトロ」「ギャルピース」や、各社が取り入れるサステナブルな取り組みの「紙ストロー」など多ジャンルから多彩なワードがノミネートされている。
なお11月下旬にノミネートワードから今年のSNS流行語大賞が発表される予定。本発表時には、アニメ・ゲーム、モノなどカテゴリー分けした部門ごとのランキングも併せて発表される。
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