コムニコとプレイシンクは協業し、コムニコが提供するSNSキャンペーンに関する業務効率化ツール「ATELU(アテル)」において、NFTをデジタルインセンティブとして配布する機能を実装した。
コムニコは、ラバブルマーケティンググループの子会社で、企業のSNSマーケティングを支援する企業。一方、プレイシンクはNFTをはじめとするweb3技術を活用したプロダクトを提供する企業だ。
通常、企業がNFTをユーザーに配布するとなれば、ユーザー側が事前に暗号資産ウォレットを用意する必要があった。しかし、今回実装した機能では、Twitterのアカウントさえあれば誰でもNFTプレゼントキャンペーンの参加が可能に。より多くの人がNFTを保有できるようにすることで、企業が手掛けるSNSキャンペーンの体験価値の向上を支援する。
活用例としては、利用企業はTwitterキャンペーンにおいて、キャンペーン参加者に参加の証明としてNFTを配布できる。また、テレビやラジオなどの番組の実況をTwitter上で行い、そのツイートにリアルタイムで反応したユーザーに視聴を証明するNFTを配ることが可能に。
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