12月15日、キネクトは輸送用のトラックの荷台を広告媒体とした宣伝・告知サービス「SIGN&TRUCK(以下、サイントラック)」の開始を発表した。
広告宣伝車(アドトラック)と同様に、同広告は歩行者や走行中のドライバーと同じ目線にあるため、視界に入りやすいことで高い認知率と広告効果が期待できる。また、予算に合わせて車両の台数や広告のサイズを調整できるため、従来の屋外広告やアドトラックに比べ費用負担が少なく、自由度の高い広告施策を行うことが可能。
さらに、貨物の輸送を目的とした自動車に広告を掲出するため、新たな交通渋滞や排気ガスなどの発生がなく、人や環境にやさしい広告といえる。
なお、効果測定については車両ごとに報告される毎月の走行エリア、走行距離、走行日数などのレポート機能のデータを元に検証を行える。
現在、サイントラックの走行エリアは関東を中心に展開。随時、日本全国の運送企業パートナーとの連携を進めていく予定だ。
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