12月6日、TikTokは『TikTok Awards Japan 2022』を開催し、「TikTok流行語大賞2022」の大賞・部門賞・特別賞を発表した。
同大賞では、TikTokで2022年に流行ったハッシュタグチャレンジや楽曲などのトレンドを流行語としてノミネート。その中から、今年の動画投稿数、再生数、いいね数、TikTokアプリ内のユーザー投票数などをもとに総合的に判断し、最もTikTokで流行したモノやコトを決定した。
大賞は、THE SUPER FRUITの楽曲「チグハグ」を使用した「それでは聴いてください、チグハグ」に決定した。動画上で自虐的なエピソードを話した後に同楽曲のイントロを踊るトレンドが生まれ、「#チグハグ」の再生回数が12億回を突破している。
特別賞は、PUFFYの「愛のしるし」が受賞。「愛のしるし」に合わせた振り付け動画がユーザーから投稿され、TikTokでの総再生数は約10億回を超えた。その現象を称えて特別賞の授与された。
「ミュージック部門賞」は、水曜日のカンパネラが2022年2月にリリースした楽曲「
「チャレンジ部門賞」は、元アイドルの指原梨乃がプロデュースするアイドルグループ≠ME(ノットイコールミー)の楽曲「てゆーか、みるてんって何?」に決まった。同楽曲に載せて自己紹介をする動画を「#自己てん紹介」というハッシュタグと共に投稿することが流行した。
「コトバ部門」は、テレビアニメ「SPY×FMILY(スパイファミリー)」のキャラクターアーニャのセリフである「アーニャピーナッツが好き」が選定された。グリフィンの「Tie Me Down」を早回しにした音源に合わせて目を左右に動かす遊び方がかわいいと話題になった。
「エフェクト部門」では、2022年の4月からサービス開始した、ユーザーの誰もがエフェクトを作成できる「Effect House」が選ばれた。同サービスで作られたエフェクトは日本国内で累計100億回再生以上されている。
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