日本パブリックリレーションズ協会は「PRアワードグランプリ2022」の受賞者を発表。富山県朝日町と博報堂の「共助×共創による、これからの公共サービスの実現~マイカー乗り合い交通『ノッカル』挑戦の3年~」をグランプリに選出した。
2022年は「パーパス(社会的存在意義)、自分(たち)らしさ、巻き込む力」の3つの視座で選出。同アワードの審査員長を務める本田哲也氏は、「グランプリに輝きました取り組みでは、富山県朝日町の現代日本を象徴する社会課題に対し博報堂らしい『生活者発想』が発揮された事業開発であり、地域住民はもとより既存の交通事業者などマルチステークホルダーの巻き込みも成されていました」とコメントした。
なお、以下3件がゴールドを受賞したほか、3件がシルバー、8件がブロンズを受賞した。
クックパッド ウクライナ人道支援 「#powerofcooking 私たちは料理でつながろう」プロジェクト(クックパッド)
あらゆる人の“したい暮らし”を実現する「FRIENDLY DOOR」プロジェクト(LIFULL)
社長のおごり自販機 PR(サントリー食品インターナショナル)
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