Googleは、2022年において前年と比べ検索が急上昇したキーワードのランキングを発表した。なお、調査期間は2022年1月1日から11月24日までとなる。
以下、一部内容を紹介する。
安倍晋三氏、平野歩夢氏らが急上昇ワードに
まず急上昇ランキングでは、元内閣総理大臣の安倍晋三氏が1位だった。2位はダチョウ俱楽部の上島竜兵氏、3位にはau通信障害が続いた。
次に人物ランキングでは、安倍晋三氏・上島竜兵氏に続き俳優の渡辺裕之氏が3位となった。またスポーツ選手ランキングでは、北京オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢氏が1位にランクイン。2位は競技を引退しアスリートへ転向した、フィギュアスケートの羽生結弦氏が入った。
「ONE PIECE FILM RED」およびその劇中歌が上位に
続いて、意味を調べる時に使われる「〇〇 とは」のランキングでは、1位に「統一教会 とは」が、2位に「国葬 とは」がランクインする結果となった。また「方法」というワードの検索ランキングでは、ゲームアプリ「モンスターストライク」に関連する「モンスト ロー&キッド 入手 方法」が1位だった。
映画ランキングでは、1位に新海誠監督の最新映画「すずめの戸締まり」、2位には「ONE PIECE FILM RED」がランクインした。さらにドラマランキングでは「ミステリと言う勿れ」「六本木クラス」、アニメランキングでは「チェンソーマン」「SPY×FAMILY」などがよく検索された。
歌詞と一緒に検索されたキーワードのランキングでは、映画ランキング2位「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌である「新時代」「ウタカタララバイ」「私は最強」など5曲がランキングを占めた。メイクと一緒に検索されたキーワードは、高梨沙羅氏など人名のほか、「純欲メイク」「白湯メイク」といったトレンドメイクが多く検索された。
【関連記事】
・Google検索に新機能 検索結果の情報元の詳細をパネルで表示する機能など
・Google、ユーザーが広告表示を直接管理できる「マイ アド センター」の提供を開始
・Googleマイビジネスの表示平均は前年比で123%と成長【フルスピード調査】
・Googleによるタイトルタグの書き換え率は84%超/あおり文言などが削除対象に【フルスピード調査】
・ニールセン、Facebook、Google、「日本マーケティング・ミックス・コンソーシアム」を発足