D2Cは「docomo Ad Network」において、新メニュー「docomo Ad Network +L(ドコモアドネットワーク プラスエル)」を発売した。なお、新メニューの開発にあたり、SMNと技術連携を行っている。
D2CはNTTドコモ(以下、ドコモ)と電通、NTTアド3社による合弁会社。ドコモのメディアを中心とした広告事業を展開している。一方、SMNはソニーグループの傘下で、マーケティングテクノロジー事業を展開する企業だ。
docomo Ad Networkは、約9,100万人(2022年9月時点)のドコモ会員基盤を基にした広告配信サービスだ。今回発売した新メニューでは、広告の配信先を拡大。以前は「dメニュー」や「メッセージS」など、ドコモが運営する媒体とごく一部の外部媒体に限られていたが、docomo Ad Network +Lでは一般的なポータルサイトやバーティカルメディア・アプリなどへの配信が可能となる。
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