2月17日、Brazeは、パートナー向けのカンファレンス「Braze パートナーサミット」を開催し、「Braze Torchie Awards 2023」の受賞パートナーを発表した。

　同アワードは、2022年度のBraze導入・活用支援・カスタマーサクセスやマーケティングなどの領域で、高いビジネス貢献と顧客のマーケティング変革を支援したパートナー企業に授与されるもの。日本では第一回目となる今回は、ビジネス貢献の大きさ、マーケティング変革の革新性、導入プロジェクトの満足度、顧客のグロース支援といった観点から、対象企業を評価した。

　それぞれの選定理由および受賞パートナーの詳細は以下の通り。

Partner of the Year（共創活動を通じ革新的な成果を実現）

　受賞パートナー：博報堂

　授賞理由：顧客起点のマーケティングプロセスへの変革に向け、生活者実態調査の作成と配信に加え、マーケティングテクノロジー投資の指針を示すような活動は「日本のマーケティングを変える」というBrazeの想いを具現化する上で、重要な役割となった。

　さらに、多くのプロフェッショナル人材が、クリエイティブな発想と提案、システム導入や稼働に至るまで大きく貢献。これにより、データビジネス市場の関係者に多大な影響をもたらした。

Sales of the Year（共同営業活動を通じた大きな成果）

　受賞パートナー：リロクラブ

　授賞理由：昨年度最大の案件創出と売上貢献をし、同社の法人顧客ネットワークに顧客起点のマーケティングプロセスへの変革を主導した。さらに、年次カンファレンス「Braze FORGE Japan 2022」において、多くの顧客を招待。同社の営業活動において、大きな役割を担った。

Rising Star of the Year（協業活動の早期立ち上げ）

　受賞パートナー：SCデジタルメディア

　授賞理由：パートナーシップに参画後、短期間で人材育成とBrazeに特化したサービス提供プログラムを企画、データコンサルティングサービスの提供などを行った。

　さらに、顧客のグロースを支援するマネージドサービスを通じたカスタマーサクセスを数多く支援した。

Tech of the Year（優れたテクノロジーサービスの提供と発信）

　受賞パートナー：クラスメソッド

　授賞理由：優れたエンジニアリングスキルにより、Brazeと周辺ソリューションとのスムーズな連携を実現。さらに、クラスメソッドのブログメディア「Developers IO」でのナレッジ発信を積極的に行なった。これにより、Brazeのエコシステム強化に大きく貢献した。

Operation of the Year（Brazeの導入・活用の支援促進）

　受賞パートナー：DearOne

　授賞理由：Brazeの事業立ち上げ時から、グロースマーケティング事業を支える支援クラウドとして扱い、市場発信や多くのプロジェクト、カスタマーサクセスに貢献した。

　また、Brazeのカスタマーサクセスチームと積極的に連携し、多数のプロジェクトに対応、同社のエコシステム立ち上がりに寄与した。

【関連記事】
・博報堂とBrazeが提携　CRM戦略を支援するコンサルティングサービスを開始
・ageteなどのジュエリーブランドを展開するサザビーリーグ子会社、Brazeを導入　OMO戦略を推進
・日本通販CRM協会、「JAPAN EC 大賞 2022」の受賞企業を発表　総合大賞は「ていねい通販」
・ADK MS、Google主催のパートナーアワードでブランド認知度部門の最優秀賞を受賞
・Japan Branding Awards 2022の受賞ブランドを発表！味の素と丸亀製麺が最高賞に