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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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白メガネ野崎が突撃!次世代のトップランナーに聞く新時代のキャリア形成

デジタル広告業界の経験を活かし、マーケティング責任者に。ソーシャルインテリア・大和田さんのキャリア

クライアントへの常駐を通じて身に付けたスキルとは?

野崎:事業会社のデジタルマーケティング部門に常駐して、他部署を含めた連携まで担当していたのは、転職というカードを切らずに職域を広げる良い経験ですね。支援会社から事業会社に転職した人の中には、社内調整や会社特有の文化になじめず、支援会社に出戻りしてしまうという方も一定数います。

 一方、大和田さんは事業会社への転職カードを切らずに、事業会社特有の業務を体験することができたパターンです。ちなみに、常駐を通じて得られたスキルやマインドはありますか。

大和田:事業成果にコミットしたいという思いは強くなりましたし、スキルで言えば様々なステークホルダーと調整しながらプロジェクトを推進するプロジェクトマネジメントスキルが身に付きました。

野崎:デジタル時代におけるマーケターは、あらゆる部署との関わりが求められ、多岐にわたる業務に対応しなければならないことがほとんどです。そのため、プロジェクトマネジメントに関するスキルは汎用的に使えますし、特に大和田さんのようにスタートアップでマーケティングに携わっている方には大いに役立ちます。転職市場でも価値が高まっているスキルの一つです。

キャリアの振り返りで見えてきた「攻めの選択」

野崎:ハートラスで活躍していた大和田さんですが、なぜ転職を決意したのでしょうか。

大和田:2020年10月にハートラスを退職したのですが、ちょうどコロナ禍でリモート環境での仕事が増え、自分のキャリアについて考える時間も増えていきました。

 その中で、攻めの選択をしたいと思うようになったんです。前職では、常駐先のお客様の成長にも携わることができて順調でした。ただ、順調であるからこそ、攻めの選択が必要だと思い次の一歩を踏み出すことに決めました。

野崎:ファーストキャリアから自らを追い込んで成長を続けてきた大和田さんならではの選択ですね。

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デジタル広告以外のスキル、どう蓄積してきた?

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この記事の著者

道上 飛翔(編集部)(ミチカミ ツバサ)

1991年生まれ。法政大学社会学部を2014年に卒業後、インターネット専業広告代理店へ入社し営業業務を行う。アドテクノロジーへの知的好奇心から読んでいたMarkeZineをきっかけに、2015年4月に翔泳社へ入社。7月よりMarkeZine編集部にジョインし、下っ端編集者として日々修業した結果、2020年4月より副...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/03/09 09:00 https://markezine.jp/article/detail/41574

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