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スマリテら3社、生産者・販売事業者と利用者のマッチングサービス「pic tap」を開始

 無人販売機「スマリテ」を提供するスマリテは、名古屋鉄道と名鉄エリアパートナーズと提携し、3月24日より、次世代型小売販売機を利用して、生産・販売事業者および利用者をマッチングするするサービス「pic tap(ピックタップ)」のトライアル展開を名古屋鉄道が保有する駅施設などで開始する。

 同サービスは、名古屋鉄道と名鉄エリアパートナーズが次世代型小売販売機を介して生産・販売事業者および利用者をマッチングするサービス。利用者は専用アプリ「スマリテ」を介して販売機のQRコードを読み込み、扉を開けて好きな商品を取り出すだけで買い物ができる。利用者は日常で立ち寄る駅など便利な立地で、実店舗まで足を運ぶことなく営業時間外でも買い物ができる。

「pic tap(ピックタップ)」の使用方法
「pic tap(ピックタップ)」の使用方法

 また、生産・販売事業者は、実店舗展開が不要。さらに、販売機はEC販売に比べて人の往来が多いスポットに設置されるので、注目を集め認知されやすいチャネルとして利用できる。

 加えて同販売機では、販売状況や在庫情報をリアルタイムで集積している。そのため、利用者の買い物データを元に消費動向を分析ができ、生産・販売事業者は今後の商品展開や事業展開に活かすことができる。

 3社は生産者や小規模事業者が参画できる「24時間小売+販管費ゼロ」の「事業モデル」提供により、「地域活性や買い物弱者、フードロス」対策を目指す。

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2023/03/21 07:00 https://markezine.jp/article/detail/41733

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