ビッグローブはZ世代(18~25歳)の男女500人と、比較対象として26~59歳までの男女500人を対象にZ世代の「タイパ(タイムパフォーマンス)」「コスパ(コストパフォーマンス)」「サブスク(サブスクリプション)」に対する意識調査を実施した。
同調査では、タイパはかけた時間に対する満足度、コスパはかけた費用に対する満足度、サブスクは定額料金で利用するコンテンツやサービスと定義している。
Z世代の5割超がタイパ・コスパを意識
Z世代の500人に対し、「日常生活でタイパ・コスパを意識しているか」と質問。その結果、タイパに関しては56.2%、コスパに関しては69.2%(※)の人が「意識している」と回答した。
※「意識している」「やや意識している」の合計の割合
登録しているサブスク、トップは「動画」
調査対象者全員(n=1,000)に「現在登録しているサブスク(の種類)」を質問。その結果、トップは「動画」でZ世代の49%、その他の世代の31.8%の人が動画と回答した。
また、Z世代とその他の世代で顕著な差が現れたのが「特になし」。Z世代では36.4%だった一方、その他の世代だと59.6%を占め、Z世代のサブスク活用が目立つ形に。
サブスクへの支出、「1,000円未満」が最多に
サブスクを登録しているZ世代(n=318)とその他の世代(n=202)に「サブスクの月額金額はいくらか」と質問。その結果、「1,000円未満」がトップで、Z世代では36.2%、その他の世代では48.5%となった。
【調査概要】
方法:インターネット調査
時期:2023年2月7日(火)~2月9日(木)
有効回答数:1,000人(全国の18歳から25歳までの男女500人、26歳から59歳までの男女500人)
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