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ポッドキャストを月に1回以上聞く人は約2割/Z世代では3人に1人が聴取【メディア環境研究所調査】

 博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所は、全国の15~69歳の男女を対象に、ポッドキャストの利用実態と意識調査を実施した。

約2割が月に1回以上聴取

 ポッドキャストユーザーの割合を調べたところ、19.5%の人が月に1回以上ポッドキャストを聞いていることがわかった。結果を年代別で見ると、若年層ほどユーザーが多く、10~20代では33%と3人に1人が聞いていることが判明。なお30~40代では22.5%、50~60代では9%だった。

最大の魅力は「コンテンツの独自性」

 10~20代のポッドキャストユーザー(n=462)にポッドキャストの魅力を質問し、結果をランキングにした。1位は「ここでしか聴けない人や内容の話がある(75.9%)」に。2位には「ながら聴きで、効率よく情報を得られる(74.9%)」が、3位には「家事や運動など、生活をはかどらせてくれる(69.1%)」がランクインした。

ラジオ・無料動画ユーザーよりも高いエンゲージメントを示す

 10~20代のポッドキャストユーザー(n=462)に、視聴している番組に関連して行っていることを聞いたところ、トップ回答は「番組の公式本やオリジナルグッズを買う(52.2%)」に。次点は「番組やパーソナリティの有料サロンに入会する(49.9%)」だった。

 なお、10~20代のラジオユーザー(n=219)と無料動画ユーザー(n=414)にも同様に質問。結果を比較したところ、いずれの項目(※)でもポッドキャストユーザーのほうが割合は高かった。

※「『#番組名』で感想や意見をつぶやく」「番組の公式本やオリジナルグッズを買う」「番組で紹介していた場所を聖地巡礼する」「番組やパーソナリティの有料サロンに入会する」の4項目

【調査概要】
エリア:全国
手法:インターネット調査
対象者:15~69歳男女
期間:2023年2月24日(金)~3月13日(月)
サンプル数:1万2,662 ※ラジオユーザー、無料動画ユーザーとの比較においては、ラジオで5,288人、 無料動画で1,997人を対象者に追加している

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MarkeZine(マーケジン)
2023/06/14 17:15 https://markezine.jp/article/detail/42481

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