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リコー、ガンバ大阪とエリアマーケティング支援サービスの実証実験を実施

 リコーとガンバ大阪は、グッズの包材にオンデマンド印字されたQRコードを通して、取得したデータを集計・提供するマーケティング支援サービスの実証実験を行った。同実験は、ガンバ大阪のホームタウンエリア(北摂7市)を中心にガンバ大阪オリジナルグッズを1万個配布するキャンペーンを通じて実施したもの。

 同サービスでは、QRコードをはじめとしたキャンペーン概要をオリジナルグッズの包材に、リコーのラベルレスサーマル(メディアへ直接オンデマンド印字する技術)を活用して印字。QRコードを介して得られたデータを収集および分析する。

実際に配布したグッズⒸGAMBA OSAKA

 オンデマンド印字により一つひとつユニークなQRコードを直接印字しているため、遷移先のアンケートの回答とQRコードに紐づけられたグッズの配布場所情報を結びつけることで、一般的な統計データよりも細かなエリアごとのユーザー属性情報を取得できます。なお、個人を特定する情報は収集せず、収集データの活用はマーケティング施策検討の用途に限る。

 また、同実証実験でのQRコードの読み込み率は26%と、多くのデータを収集できることがわかった。収集したデータはリコーで分析し、ガンバ大阪へ提供することで、今後のエリアマーケティング施策の検討に役立てていく。

実証実験を行った7月16日の試合の様子ⒸGAMBA OSAKA

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2023/08/01 07:00 https://markezine.jp/article/detail/42951

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