SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

リコー、ガンバ大阪とエリアマーケティング支援サービスの実証実験を実施

 リコーとガンバ大阪は、グッズの包材にオンデマンド印字されたQRコードを通して、取得したデータを集計・提供するマーケティング支援サービスの実証実験を行った。同実験は、ガンバ大阪のホームタウンエリア(北摂7市)を中心にガンバ大阪オリジナルグッズを1万個配布するキャンペーンを通じて実施したもの。

 同サービスでは、QRコードをはじめとしたキャンペーン概要をオリジナルグッズの包材に、リコーのラベルレスサーマル(メディアへ直接オンデマンド印字する技術)を活用して印字。QRコードを介して得られたデータを収集および分析する。

実際に配布したグッズⒸGAMBA OSAKA

 オンデマンド印字により一つひとつユニークなQRコードを直接印字しているため、遷移先のアンケートの回答とQRコードに紐づけられたグッズの配布場所情報を結びつけることで、一般的な統計データよりも細かなエリアごとのユーザー属性情報を取得できます。なお、個人を特定する情報は収集せず、収集データの活用はマーケティング施策検討の用途に限る。

 また、同実証実験でのQRコードの読み込み率は26%と、多くのデータを収集できることがわかった。収集したデータはリコーで分析し、ガンバ大阪へ提供することで、今後のエリアマーケティング施策の検討に役立てていく。

実証実験を行った7月16日の試合の様子ⒸGAMBA OSAKA

【関連記事】
技研商事インターナショナル、生活者の意識・購買特性×居住エリアで分析できるデータを提供へ
マップマーケティング、Snowflakeマーケットプレイスにエリアマーケティングが行えるデータを提供
クロスロケーションズ、位置情報を活用した広告配信サービスを開始 地図表示やエリアでテキストが変化
ルグラン、気象連動型サイネージ広告の運用を開始 西新宿エリアでゴンチャとサブウェイの広告を配信へ
東急とフラー、地域共助プラットフォームアプリ「common」のエリアを拡大 東急と住民の共創を目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/08/01 07:00 https://markezine.jp/article/detail/42951

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング