SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

好きなドラッグストア、全国1位は「ウエルシア」 立地の良さが評価の基準に【LINEリサーチ調査】

 LINEリサーチは、10~60代の男女を対象に好きなチェーン店のドラッグストアとその理由について調査を行った。

全国1位は「ウエルシア」、地域別ランキングには差異も

 まず、チェーン店のドラッグストアの中で、一番好きなお店を尋ねた。

 すると、全国1位は、「ウエルシア」で12.5%となった。2位は「マツモトキヨシ」で11.1%、3位は「スギ薬局」で10.6%といずれも1割強で続いた。

 エリア別に見ると、全国1位の「ウエルシア」は、東北、関東、中部、近畿、中国の5つのエリアで5位以内にランクイン。最も割合が高いのは関東で16.8%だった。

 北海道では「ツルハドラッグ」が5割超で1位という結果になり、2位に「サツドラ」が約3割でランクイン。東北でも、「ツルハドラッグ」が4割弱で1位にランクインし、2位は「薬王堂」16.9%、3位に「カワチ薬品」が9.4%でランクインした。関東では1位が「マツモトキヨシ」で17.5%、「ウエルシア」が16.8%となり、僅差で2位となった。

 一方、中部、近畿では「スギ薬局」が20%を超えて1位となった。また、中部では3位に「クスリのアオキ」が入り、近畿では3位に「ココカラファイン」がランクインした。

 中国では1位が「ドラッグストアコスモス」で22.4%、「ウォンツ(Wants)」が21.3%となり、僅差で上位にランクインした。「ドラッグストアコスモス」は、中国以西で高い割合を占めており、四国では2位、九州・沖縄では1位となった。

【クリックすると拡大します】

ドラッグストアが好きな理由を一部紹介

 次に、一番好きと回答したチェーン店のドラッグストアについて、それぞれ好きな理由を聞いた。

 全国1位の「ウエルシア」を好きな理由は、1位が「立地がいい」で37.8%、2位が「ポイントがたまりやすい」で37.6%となった。3位は「朝早く・夜遅い時間まで営業している」で25.0%となった。

 全国2位の「マツモトキヨシ」では、好きな理由として、1位の「立地がいい」は44.0%と4割超の割合となった。続いて、2位は「お得なサービスがある」で31.8%、3位は「ポイントがたまりやすい」で28.1%と続いた。

 全国3位の「スギ薬局」を好きな理由の1位も「立地がいい」だったが、上位2位のチェーン店と比べて47.5%と最も高い割合になった。2位は「お得なサービスがある」で32.7%、3位は「ポイントがたまりやすい」で25.7%となった。

 その他にも、中国、九州・沖縄で1位の「ドラッグストアコスモス」では、「値段が安い」の割合が高く、7割超という結果になった。

【クリックすると拡大します】

【調査概要】
方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
対象:日本全国の15歳~64歳の男女
時期:2023年9月7日~2023年9月11日
有効回収数:5,256サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【関連記事】
高校生の5割が位置情報共有アプリを利用/Google マップやwhooが人気【LINEリサーチ調査】
好きなコンビニ、全エリアでセブンイレブンが1位に/若年世代にはファミマが人気【LINEリサーチ調査】
生活者の9割以上がキャッシュレス決済を利用/コンビニ・ドラッグストアはモバイル決済が多い【電通調査】
ドラッグストアにおける前年からの売上伸び率、トップは「乳酸菌飲料」【True Data調査】
好きなスーパーランキング/関東以外では「イオン」が、関東では「オーケー」が最も人気【LINE調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/10/18 08:00 https://markezine.jp/article/detail/43692

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング