Gunosyは2023年11月上旬、社内のIT活用とDX推進に課題を持つ企業に向けて、ChatGPTを搭載した業務支援特化型の生成AIサービス「ウデキキ」を提供開始する。
同社は、情報キュレーションアプリ「グノシー」などを運営する企業。今回提供を開始するサービスでは「ビジネスメールの作成」や「議事録作成」「Excelのサポート」といった「スキル(機能)」を用意した。利用者は、これらのスキルを選ぶことでプロンプトの知識がなくともChatGPTを業務に活用することができる。
また、高度なセキュリティ環境を実現。たとえば、入力したメッセージ履歴は各企業で個別に暗号化され、外部の不正アクセスから機密情報は守られる。さらに、MicrosoftAzureの基準に準拠したセキュリティとデータの秘匿性を担保しているため、入力したメッセージ内容がAIに学習される心配もないとのことだ。
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