SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通ら、IPやキャラクターにChatGPTを活用したロボット「CHABOT」のサービスを開始

 電通は、レミーコンサルティング、ギークピクチュアズと共同で、様々なIP(知的財産)や企業キャラクターにChatGPTを活用したロボット「CHABOT(チャボット)」を開発。顧客企業へ向けてレンタルを開始した。

 これにより、高度な双方向コミュニケーションとキャラクターの親和性やロボットの物性・身体性を掛け合わせ、豊かな顧客体験を提供していく。

 顧客企業は、「Sota(ソータ)」「Kebbi Air(ケビー エアー)」「Ponta(ポンタ)」の3つのタイプから選んだCHABOTを、受付・誘導・メニュー紹介などの接客業務やイベントプロモーション、社内向けオフィスなどに活用できる。

 また、顧客企業のニーズに合わせてロボットのパーソナリティやスタイリング(衣装の変更など)のカスタマイズも可能となる。今後は、既存のIPや企業キャラクターをCHABOT化するアップデートや、オリジナルキャラクターの新規開発などを行っていく。

 加えて、電通デジタルが提供する企業の独自データを活用した対話型AI開発を支援するアプリケーション「∞AI Chat(ムゲンエーアイ チャット)」と連携。データの可視化や管理を強化するオプションの利用も可能だ。

 3社は共同事業として同サービスの運用と開発を推進していく。レミーコンサルティングは主にロボットの開発とChatGPTプロンプトの設定、ギークピクチュアズはロボットキャラクターやIP開発、ムービー制作などを実施。電通は開発全体のディレクションや、IPホルダーや企業とのプロジェクト推進などを担当する。

【関連記事】
電通、購買タイミングを適切に捉えた運用型テレビ広告「トリガー広告」の推進を加速
TBS・電通・博報堂DYMP、テレビ広告運用のPoCを開始 CM素材の前日差し替えでリードタイム短縮
電通、新聞折込チラシの来店効果を可視化 デジタル広告と同指標での比較が可能に
電通、ChatGPTを活用しキャラクターとの自動対話サービスの実証実験を開始 第1弾は「いらすとや」
電通デジタル、新たなサービスブランド「∞AI」を発表 マーケティングを支援する4つのサービスを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/10/10 07:45 https://markezine.jp/article/detail/43703

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング