SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

富士通、toBeマーケティングを完全子会社化 新たな注力領域としてマーケティングの強化を目指す

 11月6日、富士通は、 toBeマーケティングの全株式取得を目的とする株式譲渡契約を締結した。富士通は、2023年12月に株式の取得を完了する予定。株式取得の完了後、toBeマーケティングは、リソースとケイパビリティを維持しながら、「toBeマーケティング, a Fujitsu company」とブランドを変更。富士通グループの一員として事業活動を行っていく。

 toBeマーケティングは、「Salesforce Marketing Cloud Engagement」と「Salesforce Marketing Cloud Account Engagement」で、高い導入企業数国内シェアを誇る、SalesforceのMA事業を中心としたマーケティング支援企業。

 富士通はこれまで、社会課題を起点としてクロスインダストリーで顧客の成長に貢献し、サステナブルな世界の実現を目指すグローバルソリューション「Fujitsu Uvance」を推進してきた。今回の株式譲渡契約の締結は、その重点注力分野の1つである 「Business Applications」におけるエンタープライズ向けクラウド事業の強化するものになる。

 toBeマーケティングをグループ企業に迎えることで、マーケティングを新たな注力領域として強化し、顧客への提供価値の向上を目指す。

 また、toBeマーケティングの強みであるMA領域と富士通の強みであるSFA/CRM領域を組み合わせることで、統合CRMプラットフォーム「Salesforce Customer360」の全方位での提供が可能。マーケティング、セールス、カスタマーサポートといった複数の部門をつなぎ、全社的なデータ活用により、顧客の新たなビジネス機会創出や価値向上を実現するデジタルビジネスの支援を行う。

【関連記事】
JTBと富士通が協業、富裕層の訪日外国人向け観光DXサービスの共同研究を開始
富士通とInforma D&Bが提携、企業の財務・リスク分析情報の提供サービスに説明可能なAIを活用
トリドールHD、富士通の「AI需要予測サービス」を丸亀製麺の国内全店舗で採用 店舗運営業務の効率化へ
ドコモ、インテージHDの普通株式を公開買い付けで取得 生活者起点でのマーケティング強化へ
クロス・マーケティンググループ、トキオ・ゲッツの株式を取得 IPを活用したプロモーション施策の提供へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/11/13 13:00 https://markezine.jp/article/detail/44022

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング