トリドールホールディングス(以下、トリドールHD)は、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」の国内全823店舗において、富士通が開発した「AI需要予測サービス」を採用する。
同サービスは、気象データや利用企業が保有するPOSデータなどに基づいて、店舗ごとの日別/時間帯別の客数や販売数を予測する。
トリドールHDは同サービスを活用し、これまでは人力で行っていたスタッフの適正配置や、発注業務およびうどんの仕込み量の最適化、空調の適正稼働を自動化。これにより、店舗の運営業務効率化や食品ロス削減、エネルギーマネジメントの実現を目指す。
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