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東芝グループと伊藤忠テクノソリューションズが協業 レシートの購買データに基づく需要予測などを可能に

 東芝データと東芝テック、伊藤忠テクノソリューションズ(以下、CTC)は協業の上、東芝テックの電子レシートサービス「スマートレシート」と、CTCのデータ活用基盤の構築支援サービス「D-Native(ディーネイティブ)」のデータ連携を開始した。

協業スキーム全体図

 スマートレシートは購入した商品の明細レシートを電子化し、スマートフォンで確認できるようにするサービス。一方のD-Nativeは、ビジネス課題の洗い出しから解決策の提示、PoC支援、それらを支えるデータ活用基盤の導入までを支援するサービスだ。

 今回のデータ連携では、東芝データが利用者の許諾を得た上でスマートレシートの購買データを購買統計データとして処理。その後、D-Nativeにプリセットされている業界別のAI・機械学習テンプレートやユースケースと購買統計データを組み合わせる。これにより、需要予測や適正在庫の維持、解約分析、マーケティングや販促計画など、予測分析の基盤を提供。また、利用企業の保有データもD-Nativeに取り込むことで、独自の分析ユースケースの構築など、フレキシブルなデータ活用も可能にする。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/12/02 10:45 https://markezine.jp/article/detail/40732

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