11月9日、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、Pontaリサーチ会員約16万人(国内在住の10代以上の男女)を対象に実施した「仕事に関する調査(仕事パネル)」結果のダッシュボードを、データをビジュアライズして共有するプラットフォーム「Tableau Public」で新たに公開した。
同社は2022年4月より、Pontaデータを生かし、性年代・地域などの属性をはじめ、リサーチ結果による志向・価値観まで幅広いデータベースを、Tableau Publicを用いてオープン環境で提供している。
今回新たに、仕事に関する調査結果のダッシュボードを構築。職種や業種、性年代を自由に選択し、基本属性(性年代・個人年収・勤続年数・転職意向)や価値観データの構成をビジュアルで確認ができる。
これにより、従来公開しているPontaデータを生かした幅広いデータに加えて、職種や業種の他、仕事に関する基本情報、価値観などをビジュアルで確認可能。企業のマーケティング担当者は、商材やサービスに合わせて特定の職種・業種や、幅広くビジネスパーソンなど、ターゲット像を把握したいときに活用できる。
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