SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

2023年のプレスリリース頻出キーワード、イベント・DX・新商品が上位に【PR TIMES調査】

 11月30日、PR TIMESは「PR TIMESキーワードランキング2023」を発表した。

 同ランキングは、同社のプレスリリース配信サービス「PR TIMES」において、2023年1月1日~10月31日に企業から配信された計30万1,976件のリリースのキーワード登録件数を基にしている。

1位は1万4,394件使用された「イベント」 下半期に伸長

 2023年総合ランキングでは、1位が「イベント」で1万4,394件、2位が「DX」で1万3167件、3位が「新商品」で1万1,578件となった。なお、2023年上半期で件数が増えた「AI」は、昨年調査の10位よりも上昇し総合で6位となった。

画像を説明するテキストなくても可

 また、2023年は「旅行」が17位、「観光」が20位となりランクイン。「旅行」は2019年以来、「観光」は初のTOP20入りをした。

上昇キーワードは「ChatGPT」「生成AI」

 次に、プレスリリースに使用されたキーワードの増加傾向を調査し、昨年と比較して特に顕著に増加している上昇キーワードと、今後さらに増加が見込まれる注目キーワードの分析を行った。

 その結果、「ChatGPT」「生成AI」の伸び率が顕著だった。ChatGPTは、2023年中に3,863件のプレスリリースで使用された。流行のピークは、5~8月で、総合で24位。一方、生成AIは6月以降にかけて件数と順位を伸長。10月にはChatGPTを上回る415件となり、総合で28位だった。

「タイパ」「●●DX」「省人化」が注目キーワードに

 続いて、今後さらに増加が見込まれる注目キーワードとしては、「タイパ」「●●DX」「省人化」が挙がった。

 タイパは、287件使用され、前年比で28.7倍となった。消費者行動に起因するキーワードであり新商品やサービスとの親和性も高いことから、キーワードの使用件数が増加したと考えられる。

 ●●DXは、総合2位になったキーワードであるDXを他と組み合わせたワード。業種や職種と組み合わされた「●●DX」は266種あり、その内2023年に新出したものは97種になる。

 省人化は、2021年77件、2022年159件、2023年213件と年々件数が増加。DXやAIの普及により、ビジネスにもたらす業務効率化が進み、省人化というキーワードの使用が増えていくことが予想される。

【調査概要】
期間:2023年1月1日~2023年10月31日
対象:PR TIMESプレスリリース30万1,976件
発表者:PR TIMES

【関連記事】
Webマーケティングの古びない基本知識も、今欠かせないトレンド知識もまるっと学ぶ集中講座【来週開催】
楽天、「2023年 エンタメ年間ランキング」を発表 任天堂の名作シリーズや「呪術廻戦」が根強い人気
Z世代のトレンドランキング、「ちょんまげ小僧」が急上昇で1位【LINEリサーチ】
生活者が選ぶ2024年 ヒット予想!キーワードは“新・手ざわり感”【博報堂生活総合研究所】
2023年7~9月、最も再生された動画やチャンネルは?【インフルエンサーパワーランキング】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/12/01 09:30 https://markezine.jp/article/detail/44116

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング