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MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

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【特集】「知らなかった」では済まされない、法規制とマーケティング

ステマ規制のポイント:インフルエンサーを尊重しつつ法抵触のリスクを最低限に!トリコの取り組み

各媒体の最新情報にキャッチアップ

──今回の法規制をはじめ、各媒体による規約の変更など、デジタルマーケティングの領域においては、実務に関連するアップデートが度々あります。どのようにこれらの情報にキャッチアップし、対応を講じられていますか?

 媒体情報に関しては、定期的に媒体社様と定例会を開き、最新情報を共有していただくことでキャッチアップしています。たとえば、Instagramでは広告時に用いるフォーマットとしてMeta社が推奨しているものがあります。トリコはフィードでもストーリーズでも、このフォーマットを用いてタイアップの設定を行っており、下書きの段階でもこの点はしっかり確認しています。

インフルエンサーの視点や想いを乗せていく

──最後に、デジタル上でインフルエンサーと一緒にプロモーションを企画運用していく際、トリコが意識していることを教えてください。

 広告という性質上、完全に実現することは難しいかもしれませんが、お客様目線を大切にしています。流れてきた広告を見てお客様が不快な思いをしてしまうというのは、私たちが望んでいることではありません。どのような環境であっても、お客様目線を常に忘れずにプロモーションを展開していきたいと考えています。

 また、私たちにとってのお客様とは、プロダクトのユーザーはもちろん、一緒にPRをしていただくインフルエンサーの方も含まれています。皆さん、クリエイティブの品質を高めるために試行錯誤されていたり、インフルエンサーであり続けるために多くの努力をされたりしています。このようなインフルエンサーの方々の想いや視点を私たちが理解し、そして多くの方々に届けるための取り組みも行っており、その一例として「ask my beauty」というインタビュー企画があります。これは、FUJIMIのブランドコンセプトである「私らしい美しさ」をテーマに、インフルエンサーの皆さんに美や健康にまつわるお話を聞くというものです。

 FUJIMIのマーケティングにおいて、インフルエンサーは非常に重要な存在です。今後もインフルエンサーの方々と二人三脚で、進んでいきたいと思います。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/12/12 11:05 https://markezine.jp/article/detail/44169

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