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【特集】「知らなかった」では済まされない、法規制とマーケティング

プラットフォーマーに聞く③安心安全な環境と快適な広告体験を届ける、LINEヤフーの方針

 プラットフォーマーは広告の透明性や品質向上や、企業とインフルエンサー、生活者の健全なコミュニケーションの場をどのように実現しているのか。最後に、2023年10月にヤフーとLINEが統合され生まれたLINEヤフーの取り組みを紹介したい。それぞれ別の会社だった同社では、広告の透明性と品質の維持・向上についてどのように考え取り組みを進めているのだろうか。

※本記事は、2023年11月刊行の『MarkeZine』(雑誌)95号に掲載したものです

ガイドラインの内容をわかりやすく周知

LINEヤフー株式会社 マーケティングソリューションカンパニー 経営企画・事業開発統括本部 トラスト&セーフティ本部 ポリシー室 室長 中村 茜(なかむら・あかね)氏

LINEヤフー株式会社 マーケティングソリューションカンパニー経営企画・
事業開発統括本部 トラスト&セーフティ本部 ポリシー室

室長 中村 茜(なかむら・あかね)氏

──広告の透明性や品質向上の取り組みにおける、LINEヤフーのポリシーや方針はどのようなものですか?

 LINEヤフーは、これまではLINEとヤフーという別々の会社でした。ですが両社ともに、ユーザーや広告主、広告配信を受け入れていただくメディア様などの皆様に、安心安全なサービスを提供することを大前提に、広告サービス全般の品質の維持向上を目指してきました。たとえば、ヤフーではアドフラウドやブランドセーフティーなどに関連する、各種ガイドラインを定め、広告掲載パートナーの皆様に対して、内容をわかりやすく伝えることに注力してきていました。

 また、ヤフーは、2021年に施行されたデジタルプラットフォーム取引透明化法の対象事業者です。取引条件などの情報開示や自主的な手続・体制の整備を行い、実施した措置について、毎年度、報告書を提出することが義務付けられます。その観点でも、透明性の確保を実施しています。

 たとえば、広告の審査で非承認になった場合は、その理由を明示しています。なぜ非承認になったのか? というお問い合わせも日々いただくので、専門知識を持った審査サポートスタッフを配置し、丁寧に回答しています。

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「システム」「人の目」「ユーザーの声」で広告品質を向上

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2023/11/30 09:30 https://markezine.jp/article/detail/44231

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