yataiは、12月12日の12時(正午)に、無料のWebサービス「Clogger(以下、クロガー)」をオープンすることを12月12日付けで発表。無事オープンしたサイト「クロガー」は、ネット上にある、興味のあるもの、気になるサービス、関心のある情報などをドメインにとらわれることなく収集し、Web上で管理・公開したり、情報を共有・交換をすることができる。
「クロガー」は「Catalog」を元に作られた造語。ユーザーがWebサイトからドメインに関係なく、ほしいモノや気になる商品、お気に入りのお店などの情報を取得して、自分のページ(=My Clog)に登録する一連の操作を「Clog(クログ)」と呼ぶ。また、友人同士と情報の共有や交換、管理が可能。情報公開レベルとして、「全体に公開」「友達のみ公開」「非公開」を設定することができる。
クロガーは、インターネット上のあるあらゆるサイトに存在する情報を登録することができるが、「全体に公開」の設定が可能なサイトは2006年12月12日現在、「Amazon.co.jp」「ニャンバーワン」など15サイトに限られている。
サービスを提供するyataiは、グレープシティと日本RMS株式会社が株主となり、今年6月に設立された。yataiでは、「クロガー」を拡張し、将来的には、印刷媒体、小売店鋪、テレビ、携帯などからも情報を登録できるようなサービス構築を目指すとしている。
「Clogger」