ニューステクノロジーとコソドは、2月13日、両社が運営するオフィス喫煙所サイネージメディア「THE SMOKING ROOM VISION BREAK」(以下、BREAK)にて、喫煙所空間を活かした4つの体験型メニューを新設したことを発表した。
BREAKは、都内を中心とする提携オフィスビルの喫煙所で、来訪するビジネスパーソンにマッチする音声付きの動画コンテンツを放映するデジタルサイネージメディア。2024年1月時点で277施設・368面にて設置しており、15,000社以上の企業へのリーチが可能。
今回、両社が新設した体験型メニューでは、媒体特性を活かしさらなる広告効果の向上が期待できる。具体的には、喫煙所店舗に商品のテスターと配布用のカードを設置することによる商品のタッチアンドトライの実施、個包装の商品サンプルの設置、 様々なインストアプロモーションを行う接客スタッフによるセールスプロモーション、ポスターの掲出が可能だ。
両者は今後、広告主がマーケティング課題の解決と、ターゲットに適したコンテンツの制作・配信を通して空間の価値向上を目指す。
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