電通は、テレビ×デジタル広告の統合メディアプランの作成や予測を行う支援ツール「クロスメディア・プランナー(以下、CMP)」において、コネクテッドTVに特化した機能の提供を開始した。これにより、テレビデバイス(受像機)内のコネクテッドTVと地上波テレビCMとの最適な出稿プラン作成が可能となる。
同機能の追加により、CMPの搭載メニューはTVer・YouTube・地上波テレビCMの3つに。今後も、順次拡張する予定だ。
同時に、LIVE BOARDのデジタルOOH媒体もメニューに追加。テレビ×デジタル×DOOHのメディアプランのシミュレーションを行えるようになった。LIVE BOARD協力のもと各種データを作成し、ビジネスパーソンやZ世代などニーズの高い配信先のユーザーを選択できる。
また屋外デジタルサイネージ広告だけでなく、電車内サイネージへの出稿の有無も選択が可能だ。
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