大日本印刷(以下、DNP)と、VTuberのライブプラットフォーム「SPWN(スポーン)」を運営するバルス、デジタルマーケティング支援を行うKIYONOの3社は、6月19日、SPWNのユーザーデータを活用した新たな広告サービスの提供開始を発表した。
同サービスでは、SPWNユーザーの各種イベント参加や商品・サービス購入の履歴データなどを活用することで、各ユーザーの嗜好を細分化して把握。広告主がターゲットとする潜在顧客に対して広告配信を行う。ユーザーが利用するSNSやGoogleの関連サービスに広告表示が可能なため、ユーザーが「SPWN」を利用していない時にもタイムリーにアプローチができる。
また、DNPが持つリアルとデジタル双方のマーケティング支援のノウハウと、KIYONOが提供する幅広いデータ基盤の掛け合わせにより、広告主が訴求したいターゲットを「SPWN」ユーザーから抽出が可能。最適な広告配信条件を生成することで、より効果的なユーザーに対して広告配信が行える。
さらに、「SPWN」が開催するVTuberなどのリアルイベントでは、広告主が自社の商品などを販売できるブースを提供しており、出展企業は同サービスを通じてイベントと連動した広告の配信や、イベント後にブース来訪者に対してのアプローチも可能になる。
これにより3社は、VTuberのファンに向けて、クッキー関連の規制の影響を大きく受けることない、効果的な広告配信の実現を目指す。
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