REVISIOは、テレビCMのデータを確認できるWebツール「Telescope」に、コネクテッドTV(以下、CTV)トラッキング機能を搭載した。
Telescopeは、メディアプランニングやCMクリエイティブ分析、自社競合のテレビCMの状況把握と効果検証ができるツールだ。今回のアップデートにより、CTVを含むテレビデバイス全体における業界内の各ブランドの接触量を把握できるように。業界全体や競合を含む業界内ブランドのテレビデバイス全体での、出稿トレンドの把握が可能となった。
なお接触量においては、CM放送時にテレビの前に3秒以上滞在していた場合を接触と定義している。
CTVトラッキングでは具体的に、業界内各ブランドのCTV/地上波の接触量シェア・オブ・ボイス(SOV)を把握できる「ブランドSOV」、業界全体や業界内各ブランドのCTV/地上波の接触量シェアを確認できる「CTV/地上波シェア」、業界全体や業界内各ブランドのCTV/地上波の接触量トレンドを把握可能な「ブランド接触(時系列)」の3つを確認できる。
またブランド接触(時系列)では、CTVに関してはアプリ別(YouTube・TVer)のトレンドも把握可能となる。
【関連記事】
・2023年、視聴者を釘付けにしたテレビCMは「UHA グミサプリ」「完全メシ」【REVISIO調査】
・REVISIO、CTVの計測体制を拡張 関東2,000世帯のパネルにおいてデータ取得が可能に
・REVISIO、テレビCM分析ツールにCTVのレビュー機能を追加 クロスメディアでの評価が可能に
・2023年度上期、CTVで最も注目されたCMは?地上波との見られ方の相関も調査【REVISIO調査】
・REVISIO、CMの注視ランキングを公開 2023年上期、視聴者が釘付けになったクリエイティブは?