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2024年上半期楽曲ランキング発表、1位はCreepy Nutsのアニメソング【ビルボードジャパン】

 Penske Media Corporationのグループである「米国ビルボード」および「ビルボードジャパン」(日本におけるBillboardブランドのマスターライセンスを保有する阪神コンテンツリンク)は、2024年の上半期チャートの受賞楽曲・アーティストを発表した。

総合ソングチャート1位は、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」

Creepy Nuts
Creepy Nuts

 総合ソング・チャート「Billboard JAPAN Hot 100」は、全国推定売上枚数、ダウンロード回数、ラジオ放送回数、ストリーミング数、YouTubeの動画再生回数、カラオケ歌唱回数を元にした独自ポイントを合算した、米国でもBillboard音楽チャートの中心となるチャートだ。

 総合ソング・チャートの総合首位となったのは、Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」だった。2位は15歳のシンガーソングライター、tuki.による「晩餐歌」、3位には2023年の年間チャートでトップだったYOASOBI「アイドル」がチャートインした。

 Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」は、2024年1月7日に配信がスタート。テレビアニメ『マッシュル-MASHLE-神覚者候補選抜試験編』のオープニング・テーマとして話題になった。集計期間内に3億4,899万8,877回ストリーミング再生を記録。YOASOBI「アイドル」に続いて、Billboard JAPAN史上2番目の速さでストリーミング3億回再生を突破した。

 本曲は、日本を除く世界200以上の国々で聞かれている日本の楽曲をランキング化した 「Global Japan Songs Excl. Japan」でも上半期トップに立っている。日本のアーティストの海外進出が進む中、Creepy Nutsは「Bling-Bang-Bang-Born」をきっかけに海外からの視聴が増え、国内外の総ストリーミング数が2023年の1.7億回から、2024年上半期は11億回へと大きく増加した(ルミネイト調べ)。 

<Billboard JAPAN Hot 100 2024年上半期チャート結果>
1:Bling-Bang-Bang-Born(Creepy Nuts)
2:晩餐歌(tuki.)
3:アイドル(YOASOBI)
4:唱(Ado)
5:ケセラセラ(Mrs. GREEN APPLE)
6:怪獣の花唄(Vaundy)
7:幾億光年(Omoinotake)
8:SPECIALZ(King Gnu)
9:勇者(YOASOBI)
10:花になって(緑黄色社会)

総合アルバムチャート1位は、SixTONESの『THE VIBES』

SixTONES
SixTONES

 総合アルバム・チャート「Billboard JAPAN Hot Albums」は、全国推定売上枚数とダウンロード数のデータを合算した総合アルバム・チャート。首位を獲得したのは、SixTONESの4thアルバム『THE VIBES』。1月10日発売の本作は、集計期間内で累計57万1,187枚を売り上げて、CDセールス1位も記録した。

 2位にSEVENTEENのベストアルバム『17 IS RIGHT HERE』、3位に宇多田ヒカルのデビュー25周年を記念したオールタイム・ベストアルバム『SCIENCE FICTION』が続いた。

<Billboard JAPAN Hot Albums 2024年上半期チャート結果>
1:THE VIBES(SixTONES)
2:17 IS RIGHT HERE(SEVENTEEN)
3:SCIENCE FICTION(宇多田ヒカル)
4:THE GREATEST UNKNOWN(King Gnu)
5:SEVENTEENTH HEAVEN(SEVENTEEN)
6:MATCH UP(INI)
7:AWARD(WEST.)
8:Road to A(Travis Japan)
9:PULL UP!(Hey! Say! JUMP)
10:Reboot(TREASURE)

総合アーティストチャート1位は、Mrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE
Mrs. GREEN APPLE

 総合ソングと総合アルバムのポイントを合算したアーティスト・チャート「Billboard JAPAN Artist 100」では、Mrs. GREEN APPLEが首位に。「ケセラセラ」「ダンスホール」など、計14曲が総合ソングトップ100内に入っている。

 4月に開催されたアメリカ最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック&アート・フェスティバル2024」の出演が話題を呼んだYOASOBIが2位、「水平線」「高嶺の花子さん」など計9曲が総合ソングトップ100位内に入るback numberが3位に続いた。

<Billboard JAPAN Artist 100 2024年上半期チャート結果>
1:Mrs. GREEN APPLE
2:YOASOBI
3:back number
4:Ado
5:Vaundy
6:Official髭男dism
7:King Gnu
8:Creepy Nuts
9:優里
10:あいみょん

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MarkeZine(マーケジン)
2024/06/07 17:30 https://markezine.jp/article/detail/45914

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