SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第102号(2024年6月号)
特集「ブランドは気まぐれな消費者とどう向き合うべきか?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

BtoB企業の営業担当、約9割が「新規開拓のやり方」に課題を感じる【ラクス調査】

 ラクスは、7月3日、BtoB企業の営業担当を対象に「新規開拓の現状や課題点」に関する調査を実施した。

8割が新規顧客開拓を実施するも約9割が課題を感じると回答

 まず、「現在、新規顧客開拓は行っていますか?」と質問。その結果、「行っている」が80.3%、「行っていない」が19.7%となり、約8割が新規顧客開拓を行っていることがわかった。「行っている」と回答した人に対して、方法を聞いたところ「テレアポ」が39.2%で最も多く、次が「飛び込み営業」で36.4%、「郵送DM」が22.0%と続いた。 

 加えて、「新規顧客開拓における課題があるか」を尋ねた。すると「はい」が87.2%で「いいえ」が12.8%という結果に。

 具体的な課題を尋ねると、「新規開拓施策はやっているものの、うまく運用できていない」が42.7%と最も多く、次が「人員不足で新規開拓業務に専念できていない」で40.9%、「人員不足で獲得した顧客へのアプローチができていない」で33.9%と続いた。

 このことから、多くの企業が新規顧客開拓の施策を行っているものの、上手く運用できていないという課題を感じている人が非常に多いことがわかった。さらに、人員不足で新規顧客開拓業務に専念できていないことや、獲得した顧客へのアプローチができていないといった課題を感じている人も多い結果となった。

約8割が新規顧客開拓の重要性を感じるも、4割超が時間がなくて行えない

 続いて、新規顧客開拓を行っていない人または、新規顧客開拓において課題を感じていない、課題は感じているものの解決に向けて動けていない人に対して調査を実施。「新規顧客開拓の必要性を感じるか?」尋ねたところ、80.5%が「はい」と回答した。

 次に、「新規顧客開拓を行えていない理由」を聞いた。その結果、「業務が多くて時間がない」が45.2%で1位に。2位が「人員が足りない」で43.9%、3位が「新規顧客開拓の方法がよくわからない」で27.5%と続いた。

【調査概要】
期間:2024年6月6日(木)~2024年6月7日(金)
方法:リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMAによるインターネット調査
人数:1,013人
対象:調査回答時にBtoB企業の営業担当と回答したモニター
調査元:ラクス
モニター提供元:PRIZMAリサーチ

【関連記事】
属人的なマーケティング運用から脱却するために、マーケティング組織を強化する「MOps」1day講座
SDGsの認知率、3年連続横ばい/関連ワードの認知トップは「食品ロス」【クロス・マーケティング調査】
「大ポイ活時代」が到来!8割以上が積極的にポイ活を実施【NTTドコモ調査】
Z世代の2024年下半期トレンド予想は?「モール人形」「ありしゃんクッキー」が話題【Trepo調査】
Teads、2024年度Cookieレス調査を実施 積極的に備えている日本のパブリッシャーは約3割に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/07/05 08:45 https://markezine.jp/article/detail/46113

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング