ラバブルマーケティンググループの子会社で、企業のSNSマーケティングを支援するコムニコは、コーポレートブランディング支援を行う揚羽との業務提携を行った。これにより、揚羽の事業領域である「採用ブランディング」の一環で、SNS運用の支援を行う。
コムニコは、日本におけるSNS黎明(れいめい)期からSNSマーケティング支援事業を行っており、戦略策定からアカウント開設、運用(投稿コンテンツ作成、コメント対応、レポート作成など)、効果検証までワンストップでサービスを提供。また、SNSアカウントの運用管理が効率よくできるSaaS型ツールやSNSキャンペーンツールを開発、提供している。
一方揚羽は、創業以来800社を超える企業に、HRを起点とした人的資本経営に特化したブランディング支援を提供している企業。人材の採用(採用ブランディング)、人材の定着(インナーブランディング)、社外への情報発信(コーポレートブランディング、サステナビリティブランディング)などの領域で、課題抽出をもとに戦略立案からクリエイティブ、顧客体験、理念浸透まで一気通貫で支援している。
こうした企業への支援を行う中で、近年、採用ブランディングにおいて採用を目的としたSNS運用の需要が高まっていることを受け、SNSマーケティングを専門とするコムニコとの業務提携に至った。
今後、両社は採用におけるSNS活用の実績を積み重ねることで、サービス拡充や品質向上を目指す。
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