SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第104号(2024年8月号)
特集「社会価値創出につながる事業推進の在り方とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通デジタル、「Treasure Data CDP」のスモールスタート導入支援プログラムを開始

 電通デジタルは、企業の最適なAI利活用を目的に、トレジャーデータが提供する顧客データ活用サービス「Treasure Data CDP」のスモールスタート導入支援プログラム「CDP Growth Package」の提供を開始した。

 企業が最適なAI利活用を行うためには、AIにデータを供給するための基盤となるCDPの整備が求められている。しかし多くの企業がCDPの整備において、膨大な顧客データの統合や各部署に対応したデータ活用施策の整理や、それにかかるコスト、工数など様々な課題を抱えていることで、導入に踏み切れないケースや効果的な利活用に結びつかないケースがある。

 そこで同プログラムでは、AI利活用に関わるユースケースを限定することで、導入に関わる期間を最大3分の1、コストを最大10分の1まで圧縮し、Treasure Data CDPをクイックに導入する。同時に、顧客のプロファイル分析と分析結果に基づくセグメンテーションなど、データ活用に至るまでの一連のプロセスを電通デジタルが支援し、事業成果の創出を実現する。

「CDP Growth Package」の概要図
「CDP Growth Package」の概要図

 CDPソリューションであるTreasure Data CDPは、190を超える標準コネクタによるデータ統合と複雑なセグメンテーションに対応できるため、最適な顧客インサイトの導出とマーケティング施策の改善が可能となり、市場から高い評価を得ている。

 さらに今後、同社はTreasure Data CDPが保有する1stパーティデータと、同社のAIを活用したマーケティングソリューションブランド「∞AI」を連携し、より精緻な顧客インサイトを得て施策につなげることを構想している。たとえば、対話型AIの開発支援ソリューション「∞AI Chat」では、1stパーティデータの統合により、顧客とのコミュニケーションの質と効率を向上する効果が期待できる。

【関連記事】
日本IBMとトレジャーデータ、金融機関向けマーケ業務を高度化するサービスを提供 非金融領域で活用も
SORAMICHIのエグゼクティブ・アドバイザーに元トレジャーデータCCOの重原洋祐氏が就任
電通デジタルとフラー、業務提携を締結 モバイルアプリ市場の進化と新たな価値提供を目指す
電通デジタル、「∞AI Chat」にOpenAIなどの大規模言語モデルを実装 対話型AI開発を支援
電通デジタル、新指標「ブランドイマーシブタイム」を提唱 3D空間メディアのマーケティング効果を計測

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2024/07/19 14:00 https://markezine.jp/article/detail/46148

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング