住友商事は、7月25日、KIYONOに対する追加出資の実施を発表した。
KIYONOは、CDP・MA導入支援を主軸としたデジタルマーケティング支援事業を行う企業。企業のデジタルマーケティング戦略の立案から、CDPやMAなどの導入・構築、デジタル広告の出稿までをワンストップで支援している。
住友商事グループは今回の追加出資を通じてKIYONOとの事業連携を強化。マーケティング活動の高度化を目指す顧客企業に対し、消費者一人ひとりをターゲットとした顧客データに基づく効率的なマーケティングの運用支援やソリューション提供を推進する。
これにより住友商事グループは、マーケティングDX領域におけるフルバリューチェーンでのオファリング機能強化を目指す。
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