電通プロモーションプラスは、電通と協力して、テレビやデジタル広告と店頭施策とをつなぎ「売り」に貢献するメディアパッケージ「URIMADE（ウリマデ）」の提供を開始した。

　同パッケージは、テレビ広告・デジタル広告などによる生活者へのトータルリーチ効果に加え、購買起点によるリーチ効果の向上、購買に近い店頭におけるリテールメディアや店頭でのプロモーションを実施。購買起点でのマーケティングROIの向上に寄与する。

　具体的には、ID-POSデータやテレビ視聴データなどメディアデータを連携・活用し、商品の購買状況、購買者の分布や特徴を把握することで、テレビ広告・デジタル広告のプランニング高度化を進める。

　またデータの分析により、電通グループ各社がデジタルプラットフォーマーと拡大してきたデータクリーンルームも活用して、テレビ広告・デジタル広告を含めた施策全体におけるマーケティングROIなど効果検証を実施。改善策を提示して事業拡大を図る。

　さらに、テレビ広告・デジタル広告で作ったトータルリーチ効果に、購入検討に近いコンタクトポイントでアプローチ可能なリテールメディアを追加することで、売り上げ増加に貢献する。多数の選択肢があるサービスやメディアをパッケージ化・スケール化し、効果と効率を高めていく。

　 加えて、各種SNSやデジタルプラットフォームを活用したキャンペーン施策を行い、購買を後押しする。販売戦略に合わせた、多様な形式のキャンペーンを実施可能だ。

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