オトナルは、カバー社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」と連携し、VTuberのデジタル音声広告への活用を推進することを発表した。
オトナルは、音声のアドテクノロジー提供を通じた、デジタル音声広告事業を展開している。一方、カバー社はVTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営。同事務所には日本、北米、東南アジア地域を中心とした、登録数ランキング上位のVTuberが多数所属しており、所属タレントのYouTubeチャンネル登録者数は累計で9,000万を超えている。
今回の連携の背景として、VTuberと音声広告の相性の良さを挙げている。VTuberの声を活かした音声広告では、Z世代に代表されるデジタルネイティブ世代へのアプローチや、熱量の高いファンを中心とした話題拡散効果が期待できる。
オトナルは、音声CMの導入プランとして、「音声CM制作プラン」と「オリジナル楽曲制作プラン」、デジタル音声メディアの広告枠(音声アプリ広告、ポッドキャスト広告、ゲーム内音声広告、ラジオ広告)を活用した広告配信プランを提案する。
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