トランスコスモスは、トレジャーデータとパートナーシップ契約を締結した。それにともない、トレジャーデータ導入エントリーパッケージ「広告配信オペレーション最適化パッケージ」の提供を、10月3日から開始した。
トランスコスモスは、オウンドメディアとペイドメディア双方の運用サービスを通じて、企業のデジタルマーケティング活動を支援している。一方、トレジャーデータは、カスタマーデータプラットフォーム(CDP)である「Treasure Data CDP」を提供している。
今回提供を開始したエントリーパッケージは、「Treasure Data CDP」の導入・運用目的を広告配信最適化にフォーカスすることで、初期費用と導入期間を抑えるというもの。企業は、ユーザーの行動データや購買履歴といった1st Party Dataを基に精緻なセグメント化を行い、パーソナライズされた広告メッセージを適切なタイミングでユーザーに届けることが可能となる。
また、リアルタイムでデータ解析を行うことで広告キャンペーンのパフォーマンスを即座に把握し、必要に応じた広告配信の最適化を実現。広告の費用対効果の向上を目指す。
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