メール到達率の向上と、運用負荷の軽減を両立するには
──これまで教えていただいたガイドラインへの準拠や到達率を向上させるための対応策について、SendGridではどのように対処できるのでしょうか?
SendGridは、メルマガの一斉送信から自動通知メールまで、幅広いメールの送信・管理が可能なクラウドベースのメールサービスで、高い到達率を特長としています。
サインアップ完了メールやパスワード変更メールなど、システムメールの不達によるユーザー離脱を防ぎ、企業イメージの低下も防ぎます。Gmailガイドラインの技術的な要件も満たしています。
SendGridのダッシュボードでは、メールの到達状況、開封率、クリック率などを統計データとしてだけでなく、個々のメールアドレス単位で確認できます。リストから削除すべきアドレスの判断や設定も容易です。配信停止や迷惑メール報告、アドレスが存在しないなどの恒久的なエラーの発生時には、次回以降の配信を自動停止する機能も標準搭載しています。再エンゲージメントメール送信時は、セグメント機能で「〇月〇日以降にメールを開封していないユーザー」などと、ターゲットを絞り込んだ配信が可能です。
規模に関わらず最適なメール配信環境を提供
──SendGridを導入した企業からはどのような反響がありますか?
様々な規模・業種の企業様にSendGridを利用いただいており、「メールの不達件数が減った」「運用負荷が軽減されて、本来時間を使いたい業務に集中できる」という嬉しいお声を多くいただいています。メールが届かなかった場合の原因やエラー内容もメールアドレスごとに確認できるので、「お客様からの問い合わせ対応が楽になった」との声もよく伺います。
──今後、SendGridをどのような企業に活用してほしいとお考えですか?
SendGridは、世界中で月間1,480億通以上のメール送信実績があります。大規模なメール配信にも対応できるインフラを保有しているのが大きな強みです。
もちろん、送信規模によって柔軟な料金プランを用意しているので、これからメールマーケティングを始めたい企業様や、送信件数を増やしていきたい企業様まで、幅広い企業様に安心して活用いただければと思います。