博報堂DYホールディングスは、グローバルパーパスおよび新中期経営計画にともない、「サステナビリティ方針」を策定。また、2030年に向けた「重要課題(マテリアリティ)」もアップデートした。
新たな中期経営計画では、取り組むべき重要なテーマの一つとして「人を中心としたサステナブルな経営」を掲げる。人の力を最大限に活かし、同社グループおよび社会のサステナビリティの実現を目指す。
今回策定したサステナビリティ方針では、マテリアリティと活動方針を新たに策定し、サステナビリティへの取り組みを、企業としての社会的責任を果たすだけでなく同社グループの価値創造のために不可欠なものと位置づけた。
マテリアリティとしては、環境・社会・ガバナンスの3分野で9つを設定。それぞれのマテリアリティについて具体的な活動方針を定め、グループ各社との連携の元推進し、グループサステナビリティ委員会を通じて進捗をモニタリングすることで実効力を高めていく。
【関連記事】
・メタバース関連サービス、利用のきっかけ1位は「友人や家族の利用」【博報堂DYホールディングス調査】
・生活者の7割がAIに期待/将来、自分の一部や相棒的な存在になる期待感が高まる【博報堂DYHD調査】
・博報堂DYグループ6社、「マーケティングシステム・イニシアティブ」発足 包括的なDX支援体制を実現へ
・博報堂DYHDが「Well-Giving Cycle」を提供 生活者の主観データを基にサービスを提案
・博報堂DYHDとVpon JAPAN、日本と台湾のクロスボーダーマーケティング支援のため共同研究開始