共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティング(以下、LM)は、「Ponta Ads LINE分析機能」の提供を開始した。
同社は2023年10月以降、企業向けマーケティングサービス「Ponta Ads」において、LINE公式アカウントとLINE広告を対象に、Pontaのリアル購買データやデモグラフィックデータなどを活用したターゲティング配信サービスを提供してきた。
今回新たに提供する機能は、LINE公式アカウントの友だちについて、属性、居住エリア、ライフスタイル、興味関心、価値観、ライフステージ、購買した店舗の業態や商品など、Pontaデータを用いてユーザー像を分析し、レポートを提供するもの。また、配信したメッセージ開封の有無やLINE広告に接触したユーザーがリアル店舗で購買したか、購買したユーザー像はどのような傾向かなど、プロモーションの効果分析も可能だ。
同サービスは、LINEのデータとPontaデータを広告主企業専用のデータクリーンルームで連携し、セキュアな環境で個人を特定せずに分析を行う。
今後LMは、LINEのプラットフォーム上で、プランニングから配信・分析まで一気通貫したマーケティング支援策を提供する。
【関連記事】
・マイクロアド、CTVへのターゲティング広告配信を開始 VポイントおよびPontaと連携
・ロイヤリティ マーケティング、Pontaのアナリストがデータを整形・可視化するサービスを提供開始
・楽天、AIソリューション「未来購買予測」を提供 購買の可能性が高いユーザー層を予測し広告配信に活用
・購買データを消費者の価値観別に分析!物価高の環境下でも購入されている商品も紹介【参加無料】
・LM、商品購買予測のスコアリングサービスを提供開始 潜在顧客像の可視化やプロモーションを支援