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掲載できる1枚を確実に撮るデジカメ撮影術

【デジカメ撮影術】女優写真に仕上げたい人必見
身近なものを撮影小道具に変身させる方法

 シャッターチャンス!なのに、カメラしか持っていなくて、不便だったことはありませんか? 三脚やレフ板を使ったプロ並みの写真を撮影するのに、案外身近なものが役に立つんです。プロ直伝のウラ技、紹介します。【バックナンバーは こちらから!】

身近なものを撮影小道具の代わりに使う

 撮影時に持ち合わせていない道具があるときは、代用品で間に合わせるという方法もあります。身近なものを使い、代用するヒントを知っておくと急場をしのげます。

身近な道具を三脚代わりにする

ストラップを使う

 三脚は、手ブレなどが起きないようにカメラを固定するために使いますが、あまり長くないシャッタースピードなら、ストラップを使うことで手ブレを抑えることができます。

 首に掛けたストラップをピンと張るように、カメラを手前に伸ばすことで、カメラを持つ手を固定します。そのままシャッターを切れば、手ブレが軽減できます。首に掛けない場合でも、どこかにストラップを引っ掛けてからカメラを持ち張るようにすれば同様のことができます。

柱や土台を使う

 柱や土台になるところは、三脚の代わりになります。柱や木などにカメラを押し当て固定することで、ブレを抑えることが可能。また、土台になるところがあれば、そこにカメラを置いて動かないようにシャッターを切ることでも、三脚と同様の効果がある撮影結果を得られます。

柔らかい素材を使う

 カメラを固定できれば、どのような形でも三脚の代わりにできます。柔らかい布地やクッションのようなものを使い、カメラを固定して撮影することも可能です。柔らかい布地を使うと、比較的自由にアングルを変えて固定できるので、三脚を使うより自由度が高い場合もあります。

 シャッターを切るときに、カメラを動かさないようにレリーズシャッターやリモコンシャッターを使って撮影をするのがいいでしょう。

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2008/08/05 11:00 https://markezine.jp/article/detail/4778

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