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掲載できる1枚を確実に撮るデジカメ撮影術

【デジカメ撮影術】女優写真に仕上げたい人必見
身近なものを撮影小道具に変身させる方法

身近なものを撮影小道具の代わりに使う(続き)

白いものをレフ板代わりにする

 被写体の影の部分を照らすために用いるのがレフ板。このレフ板は専用のものも販売はされていますが、光を反射させる白いものであれば、代用できます。レフ板代用の参考例をいくつか挙げておきます。

白いハンカチを使いレフ板にする

 アシスタント役の人がいれば、被写体の横でハンカチを広げて持ってもらい、撮影します。座っているモデルの膝の上にハンカチを広げ、顔を下から反射させることも可能です。

白いテーブルを使う

 白いテーブルの前にモデルを座らせて、テーブル板からの反射光を使いレフ板代わりにします。

枕を使う

 白い枕カバーの枕を被写体横に置き、レフ板代わりにします。枕やクッションの材質によって使い勝手に差があります。

ノートや手帳などを使う

 ノートや手帳などの白紙のページを開き、反射させます。ノートなどは開いて立てやすいので1人で撮影するときには便利です。小物や料理のプレートなどを撮影するときに応用が効きます。

網目の細かい布地をソフトフィルター代わりにする

 網目が細かく被写体が透けて見られるような布地、たとえば女性用ストッキングやガーゼ類などをレンズ前に貼りつけると、ソフトフィルターを使ったような効果を得られます。布地の色や網目の状態によって効果には違いが出るので、さまざまなもので試してみるといいでしょう。

 レンズ前に貼るときは、たわみがないよう、張りを持たせて装着します。暗い色調の布地を使うと、露出にも影響するので、露出補正で修正しながら撮影するとよいでしょう。

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この記事の著者

瀬川 陣市(セガワ ジンイチ)

フォトグラファー、写真撮影講師。米国ウィスコンシン州立大学等で写真を習得。帰国後、商業写真撮影、フォトカードグッズ制作など広く写真を使った活動をする。旅写真など紀行物撮影を得意とする。企業、団体からのピンポイントに応じた写真撮影講座、執筆を展開中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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2008/08/05 11:00 https://markezine.jp/article/detail/4778

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