AIデジタルマーケティングを展開するCFPコンサルティングは2025年1月9日、Meta広告のパフォーマンス改善ツール「FBiD(エフビッド)」の提供を開始した。
Meta広告では、ASC(Advantage+ ショッピングキャンペーン)において特定セグメントでの配信除外や入札調整ができない課題があった。また、セグメント別の入札調整には広告セットの新規作成が必要で、工数増大や学習リセットが発生していた。
同ツールは、MetaのマーケティングAPIの一種「入札乗数(ビッドマルチプライヤー)」を活用。広告セットを分割することなく、同一広告セット内でセグメント別に入札の調整ができるようになる。調整可能なセグメントは、年齢や性別、地域、掲載面、デバイス、OSなどが挙げられる。
同社の顧客での導入事例では、ASC単体と比較してCV単価が40%減少し、CVボリュームが1.7倍になったという。
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