Xが広告領域で注力する4つのこと
──広告媒体として、2024年に注力したこと、現在お勧めしているメニュー・使い方などを教えてください。
Webコンバージョン型広告の強化を継続的に行っています。Optimization algorithmを継続的に改善しており、出稿額も継続的に成長しています。動画サービスの強化に合わせて、動画広告メニューの充実も図りました。
たとえばImmersive Takeoverと呼ばれる縦型全画面動画のジャック型メニューをリリースし、デフォルト音ありでブランドメッセージをインパクト高く訴求することが可能になっています。ワイヤレスイヤホンの普及により、Xでタイムラインを見ている際もデフォルト音ありで視聴されたり、タイムラインで発見した動画をそのままX上で全画面表示して長尺動画を視聴したりする方が増えています。
また、難しい手続きなしで、タイムライン上から直接広告をクレジットカードで出稿できるクイックプロモートも開始しました。
──広告媒体として、2025年に目指すアップデートの方向性や、実際に取り組まれていることを少しだけ教えてください。
- Webコンバージョン型広告のさらなる改善を図ります。カルーセル広告のフォーマット強化など、コンバージョンを促進するためアルゴリズム、フォーマット両面で新商品を投入していきます。
- イベントポータルなどを活用しながら、新たなジャック型広告も日本独自に開発し、投入していきたいと考えています。
- 縦型全画面動画広告のフォーマットの多様化も進めていきます。
- 広告主様の多様化にも取り組んでまいります。中小規模の広告主様が簡単に広告配信設定が可能になる専用ダッシュボードを近々リリース予定です。複雑な設定をしなくても、AIターゲティングという自動ターゲティングで最高のパフォーマンスをご提供できる機能を搭載しています。また、目標コンバージョンで入札も可能になる予定です。お客様にビジネスパフォーマンスを実感いただけるソリューションの強化により一層取り組んでまいります。
