小学館は、少女漫画誌「ちゃお」2025年2月号にて掲載および収集した、クラスや友達の中で「流行っている言葉」「流行っていること」に関するアンケート調査の結果を公開した。

　同調査は、2022年8月より女子小学生（JS）のリアルな本音を定期レポートする「JS研究所」のもと、高学年の女子小学生を中心とした「ちゃお」読者の流行語やトレンドを調べたものだ。

女子小学生の流行語1位は「それな」に

　まず、クラスや友達の中で流行っている言葉について質問すると、1位は2023年度調査に続き相槌の言葉である「それな（166人）」となった。2位以降は「やばい（93人）」「わかる（83人）」「マジ（61人）」が続いた。

　また5位には「切り替えピース」がランクイン。これは、気持ちを切り替えたい時などに「きーりーかえー」のかけ声の後に手を2回叩きピースポーズを作るパフォーマンスで、発祥はYouTubeチャンネル「テセサクch」とされる。

　11位以降の流行語は以下の通り。11位には、8人組アイドルグループ「CUTIE STREET」のデビュー曲「かわいいだけじゃだめですか？」が入った。

「カラフルピーチ」や「ダンダダン」がトレンドに

　次に、クラスや友達の中でよく話題に出て流行っていることを尋ねると、ゲーム実況グループ「カラフルピーチ（91人）」がトップに。「カラフルピーチ」は、同社が2023年8月に発表した女子小学生の「好きなYouTuberランキング」でも1位だった。

　2位にはアニメ・漫画作品「ダンダダン（72人）」、4位は2.5次元アイドルの「すとぷり（42人）」、5位にはインフルエンサー「しなこ（41人）」がランクインした。

【調査概要】
調査期間：2024年12月28日（土）～2025年1月25日（土）
調査対象：「ちゃお」読者またはその家族
有効回答数：応募総数1,393、集計数1,000
調査方法：雑誌のハガキアンケート

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