日本発のSNSスタートアップのパラレルは、同社が提供する音声SNS「パラレル」が2024年5月時点で登録者数が500万人となったことを発表した。加えて、最新のユーザー動向調査の結果を公開した。
「パラレル」は、“友達と公園や部室で遊ぶ”といった行動と同じように、オンラインで気軽に集まり、通話やチャットをしながらゲームや動画、音楽などのエンタメコンテンツを楽しめる、“オンラインのたまり場”をテーマにした音声SNS。
同社が発表した最新ユーザー動向(※)によると、ユーザーの7割がZ世代、1日あたりの平均利用時間は3時間超、週5以上でアプリを立ち上げるユーザーが国内だと約7割に達するなど、長時間かつ高頻度で利用されていることがわかった。
(※)2024年5月17〜19日のパラレル内調査データをもとに作成
ユーザー動向と属性
ユーザー層はα〜Z世代が7割を占めており、性別は男女ほぼ半々となっている。
ゲーム熱量・課金率
ユーザーの6割以上が毎日ゲームをプレイ、さらにユーザーの3割以上が毎日3時間以上ゲームをプレイしている。
さらにユーザーの約5割がゲーム課金経験あり、1割強が月1万円以上課金するなど、ゲームプレイに対する熱量が高い層が集まっている。
今後パラレルは、パラレル内のコミュニティを活用した新しい広告商品を発表する予定だ。
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