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第110号(2025年2月号)
特集「イマドキの中高生・大学生のインサイトを探る」

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注目イベント情報

明日から開催!MarkeZine Dayの「トレンド」関連のセッションをまとめてピックアップ!

 ついに明日から開催のイベント「MarkeZine Day 2025 Spring」。事前のお申し込み期間は終了しましたが、追加入場枠をご用意しております。本記事ではトレンド関連のセッションをまとめて一気にご紹介します!

Day1 3月5日(水)

リクルートに学ぶ、生成AI活用の推進&競争力向上

 この1~2年で多くの企業が導入・活用に踏み切った生成AI。10:00~10:40のセッション『AIによる競争力向上を実現できるか? リクルート プロダクトデザイン室の「AI活用プロジェクト」の全容』では、リクルートでどのように生成AI活用を推進し、AI人材を育成してきたのか、同社プロダクトデザイン室 オペレーションデザインユニットの工藤氏が語ります。

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生成AI×クリエイティブ作成のリアルな課題と解決策

 KDDIのコミュニケーションデザイン部は広告バナーを制作する「広告クリエイティブ生成AIシステム」を独自で開発し、運用を始めていると言います。15:20~15:50のセッション『AIを活用した「広告クリエイティブ生成AIシステム」をKDDIが独自開発したワケ』には、PMを担当するKDDIの馬場治氏が登壇。生成AIによるクリエイティブ作成の際に立ちはだかる壁、ブランドコントロールという重要課題に対して、どのような技術的・運用的な施策を講じたのか、その解決策について実例から学べます。

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“AIと人の共創”で実現する「統合マーケティングプラットフォーム」を語る

 メディアビジネスやデジタルマーケティングなどのマーケティング領域、クリエイティブ制作支援領域、販促・CRMなどコマース、流通領域まで、数多くの顧客接点が存在する現在。16:50~17:20のセッション『博報堂DYグループが提供する統合マーケティングプラットフォーム CREATIVITY ENGINE BLOOM ~AIと人の共創で実現する新たなマーケティングの未来~』では、それらをワンストップで統合・管理できるプラットフォームが解説されます。

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データ管理コスト60%削減!マーケティングの“属人化”を解消するメタデータ戦略

 17:35~18:05のセッションは『2025年の新常識!マーケティングの“属人化”を解消し、生成AIを最大活用するメタデータ戦略とデータ管理コスト60%削減事例』です。各種SaaS導入によるDXとCookie規制の影響でデータの定義が揺らぐ中、マーケティングデータを一元管理し、組織全体で活用するための「属人化しないデータ戦略」を解説。最新の事例を交え、生成AIを正しく活用するためのメタデータ管理の重要性についても深掘りします。

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グロースX・山口氏が語る、マーケティングの人材育成と組織強化

 マーケティング領域では、優秀な人材は少なく、加えて流動性も高いため、定着も難しいと言われています。自社での育成にはどのような手法が必要なのでしょうか。17:35~18:05のセッションは『マーケティングに強い組織・人材の育成方法』。累計500社20,000人以上のマーケティング人材育成にコミットしてきたグロースXから取締役COOの山口義宏氏が登壇し、これまでの知見を基に、事業と社員の成長を実現するマーケティングに強い組織・人材の育成方法について解説します。

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売上好調な「シャウエッセン 夜味」!若年層へのアプローチを聞く

 販売目標の3倍を超え、期間限定商品でありながら2ヵ月経っても売れ行きのペースが落ちないなど好調を記録している、日本ハムの「シャウエッセン 夜味」。18:20~19:00のセッション『“ブランドの間口を広げる施策”で売れ行き好調!シャウエッセン「夜味」が破った社内の不文律と、若い世代を取り込む話題作り』では、既存の商品・ブランドを大切にしながらも新たな切り口で新規顧客を拡大させるブランディング戦略について日本ハム 加工事業本部 マーケティング統括部の岡村香里氏が解説します。

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Day2 3月6日(木)

狭く深い「界隈」へのアプローチを「WEGO」「バイトル」から学ぶ

 2024年の新語・流行語大賞にもノミネートされ、注目を集めた「界隈」。特定の趣味や嗜好を持つ人々のコミュニティを意味します。10:00~10:40のセッション『Z世代の心をつかむなら狭く深く!「界隈」にアプローチするマーケティングをWEGO、バイトルの実践例から学ぶ』では、界隈を取り入れたマーケティングの実践例や、有効なプロモーション施策、界隈にアプローチする上で気を付けるべき点について、ディスカッションします。

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ECで失敗する理由、成功するための問い

 生活者の購買行動の多様化・プレイヤーの新規参入により、年々成功確率が下がってきていると言われる、ECを軸としたビジネス。どのようなビジネス設計の仕方が失敗へつながっているのか? 13:40~14:20のセッション『ECで失敗する理由、ECで成功するための問い~今こそ語るべき、「ECから始める、これからのマーケティング」~』では、博報堂DYグループのEC支援組織「HAKUHODO EC+」のお二人が、市場の「イマ」と「これから」を掘り下げます。

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BtoB事業者のデジタルマーケティングは生成AIの発展でどう変わる?

 14:35~15:05のセッションは『生成AI活用の最前線|BtoBデジタルマーケティングの全体像と活用例、顧客エンゲージメントの未来予測』です。「マーケティングテクノロジーカオスマップJAPAN」の生みの親である田島氏が、BtoB企業が直面する課題を踏まえながら、デジタルマーケティング全体の枠組みを整理し、多様な領域における生成AIの活用方法を具体的に解説。また、顧客エンゲージメントがどのように変化していくのかについても長期的な視点で展望します。

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「顧客中心のマーケティング×生成AI活用」の時代、意識すべき4つのポイント

 「AI活用には学習データと日常業務での定着化が必要不可欠な一方で、IDが複数存在したり、ツールの乱立、スキルの課題など、様々な課題をクリアにする必要がある」とするセールスフォース・ジャパンの高木氏。16:05~16:35のセッション『人とAIの共創マーケティングとは?~AI、業務で使えてますか?予測AI・生成AI活用と定着化の準備~』では、AIを活用してチームを強化し、顧客中心のマーケティングを実現する方法を、マーケターが意識すべきポイント4つとともに紹介します。

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​プロ麻雀リーグ「M.LEAGUE」の成長要因

 18:10~18:50のセッションは『​プロ麻雀リーグ「M.LEAGUE」の成長戦略にはマーケティングのヒントが詰まっている』。「賭博」「不健康」などのイメージが強かった麻雀を「老若男女が楽しめる頭脳スポーツ」に変えるべく、Mリーグではチェアマンの藤田晋氏を中心に戦略的なブランディングを推進してきました。Mリーグ隆盛の立役者である塚本泰隆氏が登壇し、市場創造、リブランディング、メディアミックス、ファンマーケティング、共創など、様々な切り口でMリーグの成長要因を語ります。

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開催概要

イベント名称:MarkeZine Day 2025 Spring
日時:2025年3月5日(水)・6日(木)10:00~
会場:JPタワー ホール&カンファレンス
JR東京駅 徒歩約1分
東京メトロ丸の内線 東京駅 地下道より直結
参加費:無料(事前登録制)

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2025/03/04 07:00 https://markezine.jp/article/detail/48521

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