アドウェイズの子会社で、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN」を提供しているUNICORNは、共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティ マーケティングと協業し、Pontaのデータを用いた広告配信の提供を開始した。
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現在、企業が自社で保有する消費者の購買データを活用し、精度の高い広告ターゲティングや効果測定を行う手法がブランドマーケティングにおいて不可欠になりつつある。
UNICORNはこれまで、変化し続ける広告主のニーズや環境に対応するため、来店計測や購買ターゲティング・購買行動計測を実施してきた。一方、ロイヤリティ マーケティングは、会員数1億人超のポイントサービス「Ponta」を運営しており、Ponta IDを基軸として、約150社のPonta提携ネットワークを通じてオンライン・オフラインの消費者の購買・行動データをPonta DMPに蓄積している。
今回の協業により、UNICORNを利用する広告主は、Ponta IDに連携した消費者の購買履歴に基づいた広告のターゲティング配信や、購買計測の支援を受けられるようになる。また、UNICORNはロイヤリティ マーケティングと販売代理店契約も締結している。ロイヤリティ マーケティングが提供する、Ponta会員のデータを活用した広告出稿、販促などのサービスの販売を通じて、広告主企業に向けて最適なマーケティング支援を行っていく。
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